2016年開催 「モダンなガーデンを描く モネからマティス」展
76.2 x 50.8cm、オフセット印刷
2016年1月30日〜4月20日に開催された展覧会のポスターです。(復刻)
米クリーヴランド美術館(2015年10月11日〜2016年1月5日)でも開催されました。
1860年代から1920年代の間に、モネの35点をはじめ、ルノワール、セザンヌ、ピサロ、マネ、ゴッホ、マティス、クリムト、クレーなど、合計120点の、ガーデンが描かれた作品が展示された展覧会でした。
その内容は、素晴らしく豪華なものでした。
中でも注目を集めたのは、モネの死後、別々に売却され、今ではアメリカの各地、クリーヴランド美術館、セント・ルイス美術館、カンザスのネルソン・アトキンズ美術館がそれぞれ収蔵している作品、アガパンサス・トリプティック(Agapanthus Triptych)でした。何故ならば、ヨーロッパでは、初めて3枚並んで(元通り、くっついて)展示されたからです。(あぁ、見たかった。。。)
この作品は、モネが第1次世界大戦で、亡くなっていく人たちに心を痛め、心から平和を望み、戦火が迫るなか疎開することなく、ジヴェルニーに留まり、描き続けたものでした。
展覧会のドキュメンタリーもご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=CjQi8ViiniM&feature=youtu.be